2009年10月18日日曜日

NAZCA LINES

1939年アメリカの考古学者Paul Kosokによって発見されたナスカの地上絵。そして彼の助手であったMaria Reicheによって地上絵の解明作業が行われてきた。しかし未だに多くの謎に包まれたナスカの地上絵。

一体誰が何のために描いたのだろう…

午前中に宿を出発し飛行場へ向かう。窓口にてチケットを購入。待ち合いロビーにて待つこと15分。ついにロマン溢れるナスカの地上絵をいよいよこの目で見る時がきた。自分が乗るセスナに案内される。そういえば昔テレビで楠田枝里子が(確か彼女はナスカの親善大使みたいなことしてたような気が…)ナスカの地上絵を見に行った際にセスナがボロかったためシートが外れて上空から落ちそうになったところ、パイロットが間一髪シートを掴んだために難を逃れたという話をしていたことを思い出し少し心配になる。しかし、実際見てみるとかなり綺麗なセスナではないか。早速乗り込み、一眼レフとビデオカメラを準備する。

エンジンがかかりプロペラが回り出す。それと同時に自分の心も躍り出す。滑走路を走り抜け離陸。広大な砂漠地帯が眼下に広がる。数分後パイロットのアナウンスがヘッドホン越しに聞こえてくる。

「右側にクジラが見える」(もちろん実際はスペイン語)

慌ててビデオをまわし、右側窓を覗き込む。しかし、どこになにがあるのかさっぱりわからない。同乗していた他の客が指をさす方向をよく見てみる。見える!確かにクジラがそこに!しかし肉眼ではハッキリ見えてもビデオ越しに見るとなかなか追えない…

次々と見えてくる地上絵にとにかく感動。しかもパイロットは右側と左側から見せようとと旋回してくれるのは非常にありがたい!!のだが如何せん揺れが激しく後ろのおばちゃんゲロゲロ状態。自分も後半は飛行機酔いと戦いながらのビデオ撮影。せっかく持って行った一眼レフも活躍の場全くなし…

宿に戻り余韻に浸る間もなくベットにバタンキュー

とはいえ自分が見た地上絵、YouTubeにアップしてみました。非常に見苦しい映像ではありますが暇つぶしにどうぞ。





0 件のコメント: