2010年1月26日火曜日

あけましておめでとうございます

年が明けてだいぶ経ってしまいましたが、明けましておめでとうございます。

年末から年始はパラグアイのイグアス移住地にてのんびり暮らしておりました。ほんとにのーんびりです。戦後に日本からの移住してきた人たちが多くいる町で、日本の片田舎に来ているような感じでした。なんにもないところですが、そのなんにもないところがまた居心地が良く、農協に行けば日本食材が買え、味噌もあれば納豆もある。餅や豆腐だって買える。そして週末のみオープンのラーメン竹下にておばちゃんの口紅の赤さに圧倒されつつも、ラーメン&餃子のうまさに舌鼓を打ちまくる。

年末年始ということもあり多くの日本人旅人がペンション園田に集まっていて、夕方からみんなと現地の子供を交えサッカーしたりドッチボールしたり…日が暮れるまで遊ぶという、なんとも小学生みたいな生活。同郷のごんさんやラガーマンしお君らが毎朝走っているので、つられてやった早朝マラソン(二日で終わってしまいましたが…)。日本人会にて日本語教師をしている壱番さんらと大酒をくらい、後日目が覚めるとベッドの上にて生まれて初めてのお眠り嘔吐。外のベンチにいた同郷ごんさんにそのことを告げると、彼は部屋にて立ち小便をしてしまったという、一夜にして福岡県人の汚名をいっきにそそぐ結果に。

イグアス移住地最後の夜は、壱番さんの計らいで民宿小林にて長期滞在者組(ごんさん、しお君、じん&かずさん夫妻、みなみちゃん)と鍋パーティー。ここでもまた壱番さん得意の“cinco nueveコール”(スペイン語で数字の五と九の意味。つまりゴクゴク飲みなさいということ)にまたまたやられ、小林に一泊の予定が二泊することに。とはいえ、久々の湯船につかり気分爽快。

そして長らく滞在したイグアス移住地を離れ、数日前にブエノスアイレスに到着。久々の大都会に目がくらみます。

日本のまるっきり裏側にある、もう一つの日本“イグアス移住地”。そこには日本人が忘れかけている古き良き日本の姿があるように思えました。

園田さん、お母さん、園田お兄さん、はじめさん、みゆきさん、あきちゃん、小林さん夫妻、そして壱番さん。いろいろとお世話になりました。また会う日まで…会えるときまで…というかいつかきっとイグアスに戻ってきます。それまでお元気で!

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

古き良き日本。

まさにそのとおりだね、あそこの土地は。




 jindo